
SHISHA
シーシャの発祥はペルシアとされており、現在では中近東を中心に世界中で楽しまれる嗜好品となりました。
≪名前とその軌跡≫
シーシャ「水たばこ」といわれますが、地域ごとに呼び方が変わります。
シーシャは北アフリカ、エジプトをなどの呼び方で、ペルシア語のシーシェ(شیشه)、ガラスという単語が語源となっています。ナルギレは主にトルコで、サンスクリット語のナーリケーラ(नारिकेल)、ココナッツの意味。英語圏ではフーカ(Hookah)と呼ばれることが多く、アラビア語のフッカ(حقة)、小さな箱という意味だとされています。そのほかにも多くの呼び方がありますが、一般的にはその三つだといわれています。
≪フレーバー≫
シーシャの魅力の一つはそのフレーバーの種類の多さにあるといえます。世界を見てみると30ほどの会社かあり、1000種類以上のフレーバーがあるといわれています。同じフレーバーでも会社が違えば、まったく違う香りになります。水たばこは香りを楽しむだけではなく、その煙とプクプクという音に癒されるという魅力もあります。会社ごとに煙量を重視していたり、味の強さ、持ち時間の長さを追求していたり、と様々な要素があるといえます。簡単にシーシャの要素をまとめてみました。
シーシャ=味(強さ、マイルドさ)×煙量×持続時間
≪さらにおいしく、楽しく≫
じゃあ、フレーバーだけでおいしさは決まるのでしょうか?
そんなことはありません!シーシャはフレーバーと同等にその器具によってもまったく異なります。
まずはシーシャの主な器具を説明しましょう。
☆ハガル☆
ハガルはフレーバーを入れるところで、この形状によりフレーバの量から詰め方の違いが発生します。ハガルの種類で炭の置き方が異なり、香りのマイルドさなどにも影響します。
☆ステム☆
ステムはハガルとボディーを繋ぐ金属部分で、暖かい煙を冷却する働きがあります。煙を冷やすことで辛さがなくなり、よりマイルドな香りになります。
☆ボトル☆
最後はボトル。ボトルは内部に煙をためる空間があります。この空間が広いとより煙量が多くなるといわれています。また、通常水をフィルターとしていれていますが、カクテルを入れたり、ジュースを入れたりすることでその香りの種類はさらに広がります。また、氷を入れることでひんやりとした清涼感のある煙にすることもできます。
≪健康にとっては?≫
たばこという名前がつくだけあって一応シーシャもタバコの葉っぱを使います。(お茶の葉を使うものもあります。)中には健康被害を考える方もいると思いますのでちょっとまとめてみました。フレーバーを作るときに通常葉っぱを蒸して洗い、有害成分を落とします。そのためタールは0%、ニコチンも0.03%から0.05%となります。スタッフもタバコは吸いませんがシーシャを吸うなんて人もいますので吸いやすさではシーシャのほうが一段上かもしれません(あくまで個人談ですが)
今後は当店でもノンニコチン、ノンタールのフレーバーも導入しますのでご期待ください!!
シーシャはまだまだマイナーな文化で、ちょっとだいじょうぶ???なんて思う方もいるかと思いますがぜひ試してみてください!最初は経験豊富なスタッフが人気のフレーバーからおいしい吸い方、煙に合わせたカクテルまでなんでもアドバイスいたします。
最高の一時間を最高のシーシャと共に。
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